住宅診断10のチェックポイント
大切な我が家に、こんな症状がありませんか?
今住んでいる住宅は
平成12年以前に建てられたもの
現行の耐震基準を満たしていない可能性があります。
基礎にひび割れがある
外周部を目で確認してください。
- 幅3mm以上のひびがある。
- 基礎は1周ぐるりとつながっていない。
- お風呂の基礎はブロックである。
外壁に黒ずみ、ひび割れがあり、
過去に雨漏りがあった
コケや黒ずみのひどい外壁は、壁の中での結露や雨漏りの可能性があります。
窓まわりのひびやサイディングの目地割れがひどい場合は、
住宅が変形している可能性もあります。
家のまわりの地盤に段差がある
玄関や勝手口のたたきに段差が有る場合、
地盤が弱く、沈下している可能性があります。
最近シロアリを見た
また近所でシロアリ処理をしていた
- 専門家に見てもらったことがない。
- 羽アリを見た!
- 近所でシロアリ騒ぎがあった。
- 床下が湿気ている。
などの場合、シロアリの食害の可能性があります。
室内のドアが勝手に開閉する
障子にすき間があったり、室内ドアが勝手に開閉する場合は、
住宅が傾いて変形している可能性があります。
壁や柱の傾きは地震への抵抗力を著しく減少させます。
台風や弱い地震の時でもよく揺れる
横からの力に抵抗する耐力壁が不足しているか、
地盤が弱いため建物の揺れを増幅している可能性があります。
室内の床が傾いている
2階の床でボールやパチンコ玉が一方向に転がったり、
幅木と床にすき間がある場合は住宅が傾いている可能性があります。
室内の壁や、浴室のタイルが
ひび割れしている
扉や窓の上のひび割れ、浴室タイル(目地除く)のひび割れや浮きは、
壁が傾いている可能性があります。
浴槽のひび割れから水がしみ込んでいる場合は、
内部が腐食している可能性があります。
壁の量が少ない
1階の壁が少なく、独立している(四面全部が見える)柱が多かったり、
南側や道路側に大きな開口がある場合は要注意です。
ひとつでも当てはまる項目があれば、今すぐ診断をしましょう!
大きな地震の時に危険な住宅にはこんな「症状」が現れています。
該当する項目があれば、すぐにでも診断をおすすめします。