よくあるご質問

住まいの断熱性・省エネ性能を上げること、そして太陽光発電などでエネルギーを創ることにより、年間の一次消費エネルギー量（空調・給湯・照明・換気）の収支をプラスマイナス「ゼロ」にする住宅をゼロエネ住宅といいます。
普及促進を目的としたZEH支援事業による補助金もあります。
（※補助金事業は予算額・期間が定められています。）
事務局へおたずね下さい。

注文住宅は規格型住宅と比べて制約が少ないので、外観のデザインや間取りはもちろん、中庭などのアイデア空間づくりや細やかな収納、内・外装材、さらにバリアフリーや介護、そして家族の距離感に至るまで自由に選択・実現することができます。
せっかく住宅を建てるなら、思い通りの間取りにしたい。
そんな方には是非、工務店がおすすめです。
多くの工務店には建築設計の経験や施工の経験が豊富な設計者が在籍。
デザイン性に優れた設計はもちろん、私たちは性能と品質を考慮して間取りへの要望を上手に組みとりながら、暮らしやすさとのバランスのとれたプランを設計します。

まず、良い工務店との出会いが大切です。地域によって気候や風土に大きな差があり、住まいもその地域性に適したものでなくてはなりません。
そういった意味でも、地元に根差し、その土地を知り尽くしている工務店が、最も住みよい家づくりができる存在だと言えるでしょう。

注文住宅を手掛ける工務店は、住宅メーカーのように展示場やモデルハウスを持たない場合が多く、イメージがつかみにくいと感じる方もいらっしゃると思います。
しかし、長崎すて木な家づくりの会では、加盟する工務店の情報や工務店が開催する見学会をお知らせしています。
また、会員によっては、プラン集、セミオーダー住宅を準備しています。
木造住宅に関するご相談、木のコトミュージアムの見学も随時ご案内しております。

工務店ごとに保証に関する取り決めは異なりますので、工事をお願いする際にはどのような保証・補償制度が設けられているのか、事前に確認しておきましょう。
『瑕疵担保期間の10年義務化』（下記参照）といった、法によって義務づけられた保証もありますので、基本的には安心です。
代表的な保証・補償制度を以下にご紹介します。
ただし、保証があることと品質がしっかりしていることとは、イコールとは限りません。
私たちは、まず第一にあたり前の品質を実現することが重要だと考えています。

• ・瑕疵保証の10年義務化
  建物の完成引渡し後10年間、基本構造部分（雨水の浸水と構造の安定）に発生した瑕疵（＝欠陥）について無償で修理などをする保証。※基準があります
• ・建物完成引渡保証
  建築途中で万一工事請負業者が倒産した場合でも、保証機関が業者に代わって建物の完成引渡を保証。
• ・地盤保証
  地盤調査を行い、最適な基礎仕様または地盤改良を実施。それにも関わらず、地盤が原因で建物が損傷した場合には補修費用等を保証する。
• ・住宅ローン補償保険
  建主が病気やケガ等で月々の収入が減少した場合でも、住宅ローンの支払いに困らないように所得を補償する。
• ・工事総合補償制度
  工事中の事故・災害、それに施工が原因で損害を被った場合に対して補償する。

注文住宅は、基本的にはどんな家づくりも可能です。
だからこそ、ご家族で十分に話し合って希望やイメージを固めておくことが大切。
そのためにも、見学会や現場を実際にご覧になることをおすすめします。
また、工務店ともじっくり打ち合わせをして希望を伝えましょう。
それが十分にできるのも、地元の工務店ならではのメリットです。

法で定められた構造強度の基準などがクリアされれば、間取りや外観など、基本的には制約はありません。
しかし、私たちは耐震性や断熱性等、目指す品質の水準がありますので、その実現に必要な条件はあります。
建築の際は、工務店にご相談ください。
ただし、プロである私たちの目から見て変えた方が良いと思う点は、遠慮なくご提案致します。

注文住宅を手掛ける工務店は、地元に根づいた展開をしています。
家は何十年も住み継ぐもの。
永く住み続けるためには、維持保全計画や定期メンテナンスが欠かせません。
定期検診から外壁や屋根等の補修、設備の交換など、5年〜10年単位でのメンテナンスが必要となってきます。
点検やメンテナンスはある種、細かい仕事です。
地元の工務店なら、住まいの設計や構造を熟知し、細かい仕事でも的確なアフターフォローを行ってくれます。