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コンセプト

風土にあった木材で家族を優しく包む

九州の山で採れた木を使う「地産地消」という発想

自分が生まれ育った環境でできたものは、自分の体に優しいのです。

ふるさとの環境と水で育った木であれば、その木を使った家に住むことは心身の健康を育むことになります。

地域の気候風土に順応した九州の地域材を使い、地域の特性にあった家づくりを進めます。

シロアリに強い“オビスギ”

木造の建物で不安にさせる要因の1つ白アリ。

長崎では主にヤマトシロアリとイエシロアリが生息しており、地中に巣を作り水や餌を得て生活しています。

この地中から蟻道を延ばして、建物の木材類に被害をのばしているのです。

会員工務店の多くはスギ、特に宮崎スギ(オビスギ)を使っています。

その理由のひとつに、耐蟻性に強いということです。

このオビスギの心材はシロアリの被害を受けにくいため柱梁、床に使われています。

地球温暖化のために木の家ができること

冬暖かく夏涼しい快適生活

断熱性能に優れた木の家は、
室温循環を改善し、健康に過ごせます。

木材が持つ無数の細胞壁は、熱を伝えにくくするから、外気に影響されにくく、快適な室温を保ちます。

さらに適切な断熱工事を行うことにより、その性能を発揮しやすくなります。

住まいの温熱環境の設計をしっかり行うことで、部屋間の温度差を少なくし、健康リスクを減らすことができます。

住まいの低温をなくす=断熱性能の高い家が、健康の秘訣です。

天然の調節機能を持つ木の家は快適な湿度を保ち、
カビやダニ、ウイルスなどの発生を予防します。

日本は高温多湿でカビが繁殖しやすい環境です。

カビはダニの餌になり、ダニやカビの胞子はアレルギー・喘息の原因の一つです。

ダニが繁殖しない環境にすることが健康の重要課題です。

木には周りの水分を吸放出して、自らの水分量を保とうとする性能があります。 結露ない家づくりで、人も、家も健康に。

私たちは、国産材・地域材を活用し、
ひとに、地球にやさしい、安心した家づくりを応援します。

セルロースファイバーを使ったデコスドライ工法は、古新聞紙を拡散粉砕したものを、シロアリなどに強いホウ酸を含んだ接着剤を使用しているため、体に害もなくまた再生環境にも役立つ断熱材なのです。

家の中での温度差が少なく、特に防露・調湿性能にすぐれています。

また、生活音が外部へ漏れにくくまた内部にも小さく静かに暮らせす。

次世代が住み続ける資産になる家

現在、日本の戸建住宅の約3割が「長期優良住宅」です。

長期優良住宅の認定を受けると、所得税の住宅ローン控除や固定資産税の軽減期間、
不動産取得税控除などにおいて、たくさんのメリットがあります。
地区20~25年で資産価値がゼロになると言われてきた日本の住宅ですが、
「認定 長期優良住宅」は100年の間、価値を持ち続けます。

木の家は高い耐震性を誇っています。

木造の家は、鉄筋コンクリート造の家より地震に弱いと思われているようです。

阪神淡路大震災では、木造住宅が甚大な被害を受けました。

その後、耐震化への調査が進み、被害の多くはメンテナンスが正しくされていない、シロアリの被害、施工不良個所などの原因が多くみられました。

現段階では国をあげて95%耐震化政策が行われており、適切な設計と構造補強により木の家の安全化が進んでおり大きな地震でも簡単に壊れることはありません。

転んだ時の衝撃の吸収や歩き心地の良さは、
「木の弾力」に秘密があります。

木材が持つ2つの弾力に関係があります。

木の床では、歩いたり飛び跳ねたりした時、脚やひざ、腰など、体にかかるショックを木材がやわらげています。

衝撃吸収作用には「局部変形」と「たわみ変形」があります。

また、床の歩き心地は住環境の善し悪しの大切なポイントです。

木材は、適度な摩擦感と衝撃吸収効果があり、床材に適しています。

四季を感じる庭をつくる

庭木を育てることで、四季や自然の大切さを学ぶ

日本の植物を知ることは「土地の歴史」を伝えていくことでもあり、私たちの自然や森を大切にすることと同じです。

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